「「馬いろいろ体験@馬事公苑<2>診療所見学」」
装蹄所見学のあとは診療所見学。
ちなみに各トレセンにも診療所はあって、単に「診療所」というとおうまの診療所を指し、人の診療所は「人診療所」と言うそうです。
おうま第一主義v
ここでは、診療所業務の説明の後に、おうまのデンタルケアを見せてもらいました。
おうまは、歯ですりつぶすようにして食事をとるため、
放っておくとだんだん歯が尖ってきちゃうんだって。
そうすると、尖った歯が口内を傷つけて口内炎になったりするから、
年に2回ほど専用のヤスリで歯を削ってあげるそうな。
当然だと思うけど、だんだんヨダレが出てきてボタボタ垂れてた。
それ以外は、特にイヤなそぶりも見せず、ガリガリガリガリ、
おとなしく削られてたよ。
たまに、おとなしくしてられない子は「鼻ねじ」という道具を使って、
鼻先をねじり、強制的に口を開けて削るようです。
おとなしく良い子にしてたのに、説明のために少し鼻ねじられちゃったのは、
ごめんねでした。
そして、参加者全員順番に聴診器でおうまの心音を聞かせてもらいましたv
通常時の心拍数はゆったりしてて30回くらい。
それがレース直後は230回くらいになるそうな。
そりゃ、たれぞうも倒れますな。
そうそう、競走馬の9割はストレスで胃潰瘍になっちゃうそうです。
レースが近づくと痛みが強くなるデリケートな子もいるとのこと。
処置としてはガスターを処方したりということで…人間と同じだなぁ。
あとは、点滴や鼻カメラの説明をうけたり。
この点滴はビタミン剤↓
風邪や夏バテの時にするそうです。
1リットル2分くらいの速度で一度に16リットルくらい点滴するとのこと。
鼻の穴から通すカメラは管が長い。
競走馬がレース終盤に全速力で走ると、鼻先からノド.首がほぼ一直線になります。
つまり鼻の穴から時速60kmくらいの風がノドを通るわけです。
黒い風が体内に吹き荒れるわけです。
そんで、ノドの炎症を起こしちゃいがちなんだって。なるほど〜。
脚以外にも色々と大変なんだね。勉強になりました。
更におうまへの尊敬の念が高まりました!
次は、厩舎見学です。
装蹄所見学のあとは診療所見学。
ちなみに各トレセンにも診療所はあって、単に「診療所」というとおうまの診療所を指し、人の診療所は「人診療所」と言うそうです。
おうま第一主義v
ここでは、診療所業務の説明の後に、おうまのデンタルケアを見せてもらいました。
おうまは、歯ですりつぶすようにして食事をとるため、
放っておくとだんだん歯が尖ってきちゃうんだって。
そうすると、尖った歯が口内を傷つけて口内炎になったりするから、
年に2回ほど専用のヤスリで歯を削ってあげるそうな。
当然だと思うけど、だんだんヨダレが出てきてボタボタ垂れてた。
それ以外は、特にイヤなそぶりも見せず、ガリガリガリガリ、
おとなしく削られてたよ。
たまに、おとなしくしてられない子は「鼻ねじ」という道具を使って、
鼻先をねじり、強制的に口を開けて削るようです。
おとなしく良い子にしてたのに、説明のために少し鼻ねじられちゃったのは、
ごめんねでした。
そして、参加者全員順番に聴診器でおうまの心音を聞かせてもらいましたv
通常時の心拍数はゆったりしてて30回くらい。
それがレース直後は230回くらいになるそうな。
そりゃ、たれぞうも倒れますな。
そうそう、競走馬の9割はストレスで胃潰瘍になっちゃうそうです。
レースが近づくと痛みが強くなるデリケートな子もいるとのこと。
処置としてはガスターを処方したりということで…人間と同じだなぁ。
あとは、点滴や鼻カメラの説明をうけたり。
この点滴はビタミン剤↓
風邪や夏バテの時にするそうです。
1リットル2分くらいの速度で一度に16リットルくらい点滴するとのこと。
鼻の穴から通すカメラは管が長い。
競走馬がレース終盤に全速力で走ると、鼻先からノド.首がほぼ一直線になります。
つまり鼻の穴から時速60kmくらいの風がノドを通るわけです。
黒い風が体内に吹き荒れるわけです。
そんで、ノドの炎症を起こしちゃいがちなんだって。なるほど〜。
脚以外にも色々と大変なんだね。勉強になりました。
更におうまへの尊敬の念が高まりました!
次は、厩舎見学です。
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