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「THE 持ち込み」

キャプテンカリスマさんを撮るカメラマンになりたいと思い始めて早数年。
チビチビと撮りためたプロレス写真がある程度の量になったので、
ついについに出版社への持ち込みなるものに初挑戦してきました。

「やらずに後悔するよりは、やって後悔した方がいい」をモットーに、
いろいろ無謀なコトしてきたアタシですが、持ち込みからはズルズル逃げてたんだよね･･･本当は専門学校在学中に果敢にチャレンジしておくべきなのだけど。
見せるべき写真が溜まって無かったというのもあるけど、
特殊なジャンルだからうまくいかないだろうなーと諦めの気持ちがあって。
でも、やっぱりやってみなきゃわからないし、
やってダメならスッキリ諦められるし。

で、結果はやっぱり難しいなーって感じ。
すでに各団体用に固定のカメラマンがいて新規参入する余地が無いし、
プロレス業界自体が下降気味で、潰れた団体を担当してた人にも仕事を回さなきゃいけないし･･･とのコト。
アメリカの方がそういう飛び込みの熱意を買ってくれる土壌だから、
あっちで同じように売り込みしてみたら？とアドバイスされましたが･･･それはまた、イロイロと難しいよね（まず英語力）。
あとは、今は小さい団体の専属カメラマンになって、
その団体が大きくなっていくのに賭ける、とかね･･･これも、他に収入のアテを確保した上で出来ることだよなー･･･。

でも、仕事に結びつく見込みは無さげでも、良い経験にはなった！
興味深いお話も聞けたし（ＷＷＥの来日公演はリングサイドで撮らせてもらえない、とかね）。
忙しい中、時間を割いて、どこの馬の骨ともわからぬヤツに会ってくださった先方には深く感謝。

まぁ、諦めも肝心だけど、思い続けていれば結構いろいろ叶うもんだからね。
これからも頭の片隅に夢を置きつつ、まずは目先のJOBを探していこうと思います。

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